長崎魚市株式会社

会社概要About

長崎魚市株式会社

長崎県地方卸売市場長崎魚市場内の卸売業者。
長崎魚市場内で、唯一の卸売業者です。

長崎魚市株式会社

ご挨拶

代表取締役社長 多田 聖一(ただ せいいち) 代表取締役社長
多田 聖一ただせいいち

長崎県は東シナ海や五島灘など豊かな漁場に恵まれ、四季を通じて多種・多量の水揚げがあり、日本トップクラスを維持しています。魚市場及び近郊には、仲卸・荷役・運送・加工・製氷・冷凍庫など水産に関わる企業が集結しており、新鮮な魚を迅速に長崎県内はもとより全国に供給しています。「長崎の魚は美味しい」と言われるよう、卸会社として水揚げから販売まで迅速に行うよう日々努力をしています。

長崎魚市株式会社では、消費者の魚離れや水揚げ量の減少などを見据え、世界各国からエビ・サーモンなどを仕入れて品揃えを維持する工夫や安定的な供給に努め、近年は中国各地への輸出拡大を強化しており、今後とも国際市場開拓を推進していきたいと考えています。

これからも水産県長崎の象徴として、より一層の集荷販売を行い、長崎の魚の魅力を発信してまいります。

多田 聖一プロフィール
長崎市出身。
長崎県立長崎西高等学校卒
福岡大学商学部を卒業後、1983年入社。
営業本部長を経て、2021年社長に就任。
現在に至る。

会社概要

会社名長崎魚市株式会社
設立年月日昭和23年6月30日
代表者代表取締役社長 多田 聖一
資本金1億円(200万株)
株式構成
区分 長崎県漁連 以西底曳業者 大小旋網業者 その他
持株数(株) 800,000 609,200 400,000 190,800
割合(%) 40.0 30.5 20.0 9.5
販売手数料 販売高の4.5%
このうち、施設使用料として販売高の0.38%を開設者へ納入 (売買条件等の公示)
社員数 役員(常勤):5名/従業員:198名 計203名
会社組織図一般事業主行動計画書)
買受人売渡 代金決済 5日ごとに入金(精算会社なし)
セリ開始時間
底曳物 国内物 6:00
旋網物 大型旋網/小型旋網/運搬物 5:00
近海物 沖合沿岸函物/太物天然〆物/養殖物
活魚 6:00
特殊物 5:30
住所 〒851-2211 長崎県長崎市京泊3丁目3番1号(魚市配置図
TEL:095-850-3600(代表)/FAX:095-850-3807
1日平均入港船数
及び水揚量
(令和4年)
区分 入港日数(日) 入港隻数(隻) 1日平均入港隻数(隻) 1日平均水揚量(t)
底曳物 290 309 1.1 9.0
旋網物 291 1,883 6.5 148.9
近海物 290 1,535 5.3 19.5

部門紹介

鮮魚部門赤物部・青物部

鮮魚部門 赤物部・青物部

その日に水揚げされた鮮魚を”セリ”によって価値を付け、買受人(仲買)に販売しています。
セリは朝5時から始まるので、鮮度を落とすことなく、その日のうちに市場に出回り、東京・大阪などの大都市へも運ばれます。
各地の漁業生産現場から集めた情報を元に、迅速かつ適正な価格で”セリ”取引しています。

買付・販売部門商事部・販売促進室・海外室

買付・販売部門 商事部・販売促進室・海外室

主に、冷凍魚・水産加工物や特殊物をセリや相対販売しています。メーカーや商社より買付し、仲卸業者に紹介し販路を広げています。その他、加工用の原料の仕入れ販売など幅広く展開しています。
中国をメインに鮮魚の輸出にも力を入れています。発送する魚の集荷から、通関の事務作業、現地とのやりとりまで、その仕事は多岐に渡ります。

倉庫部門冷蔵部

倉庫部門 冷蔵部

魚市場内に冷凍冷蔵工場があり、冷凍保管庫(4室・設備能力5,760トン)と、鮮魚を凍結する凍結庫(2室・設備能力50.4トン)を備えています。
水揚げされたばかりの鮮魚を工場に運び、お客様の注文に応じて冷凍パンやダンボールなどに仕立てて凍結する業務を行います。
輸入物、国内物の冷凍魚製品や原料などを保管する業務では、荷主の依頼で凍結品を入庫・出庫します。温度管理と品質維持に日々努めています。

管理部門総務部・経理部・企画課

管理部門 総務部・経理部・企画課

会社の窓口であり、社内外の調整・均衡・会社資産の維持管理、人事労務管理を行う総務部と、営業部門と連携し正確かつ迅速な事務処理と決済業務、財務管理など経理部が担当します。
企画課は魚種、漁獲量の統計の発信、長崎県や市と協力し魚食普及を行っています。

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