秋刀魚:サンマ    


 特徴と種類

日本の太平洋側と日本海系の表層を群をなして回遊しています。体は細長く、側扁しています。下アゴが少し突き出ています。全長40cmになり、雌の方が大きくなります。走光性を利用して、集魚灯を使った棒受網漁法で漁獲されています。北海道の太平洋側では、8月からサンマ漁が解禁になります。特に、釧路や根室では取扱量が多く、ここで水揚げ→選別→函詰されたものが日本全国に発送されています。長崎魚市には、大型トラックによて搬入されています。サンマは、適温水域を追って回遊するので、各地の表層で粘着糸がある卵を産みます。秋が旬です。サンマは、良質のタンパク質EPAビタミンA(牛肉の十倍以上)を多く含んでいます。



 調理メモ

塩焼きにするのが普通ですが、新鮮なものなら刺し身にすると良いでしょう。

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