冬の長崎県魚 いわし


 栄養と効能

以前には「海の牧草」「海の米」ともいわれ、多くの魚のエサになっていたイワシが、最近は健康食として注目を集めています。
話題のDHAEPAの含有値が高く、特に血栓を防ぐEPAが多く含まれています。DHAは人間の脳や網膜、母乳、精子などにも分布しており、一生を通じて摂取の必要な栄養素。アレルギー反応や炎症を抑える効果も期待できます。
豊富に含まれるカルシウムは、リンやビタミンとともに骨や歯の組織形成を助け、育ち盛りの子供や妊婦の健康作りに役立ちます。また、抗酸化作用をもつミネラル「セレン」の含有量も多く、老化防止やガンの予防にも効果が期待できます。 


 特徴と種類

日本の沿岸から東シナ海にわたる海域に広い漁場があり、日本では、”まいわし”、”うるめいわし”、”かたくちいわし”の3種類がよく知られています。
稚魚を薄い塩水でゆで、七分乾きにしたものを「しらす干し」、さらに乾燥したものを「ちりめんじゃこ」と呼びます。しらす干しのカルシウム含有量は親の6〜7倍。
長崎県の煮干しの生産は日本一です。


 給食調理メモ

価格が安く、そのうえ栄養満点の優良素材。フライ、蒲焼き、つみれ汁、ハンバーグなど幅広いメニューに活かせます。しらす干しは野菜とともにかき揚げにすると量がとれ、おいしく食べられます。缶詰の水煮は骨ごと利用でき、カルシウム摂取に最適。(→おいしい魚の見分け方


刺身
ショウガ醤油で食べると生臭さがなくなる

煮付け
臭みを無くすためショウガをスライスして
煮付けるとよい

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