魴鮄:ホウボウ


 特徴と種類

カナガシラに似ていますが、ひと回り大きく50cmにもなります。北海道以南の水深400mの砂泥海底に生息し、胸ビレの下にある3本の軟条で小魚・甲殻類などのエサを探します。産卵期は4月から7月で、春が旬になります。鰾(ウキブクロ)を使って発音します。新潟や能登ではキミヨと呼び、冬には結婚式などの祝膳に鯛の代わりに使われています。



 調理メモ

刺身、わん種、魚すきなど、鱗(ウロコ)をそのままで調理できます。

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