海老:エビ
ウチワエビ

クルマエビ

イセエビ

セミエビ

 特徴と種類 

日本人一人が年間に食べるエビの量は1.8キロになります。世界一の消費量です。長いヒゲと曲がった体が長寿の老人に似ているところから”海老”となります。日本人はエビ好きということで、世界の52ヶ国から大量に、いろんな種類のエビが入ってきています。
エキス分に含まれる独特の甘味の秘密はグリシンというアミノ酸の一種です。殻はカニと同じく、キチン質で覆われていて、便秘を防いだり、血液中のコレステロールを下げる効果があります。
活漁として人気があるのはクルマエビイセエビです。クルマエビは体に車輪のような模様があります。天ぷらで食べるのだが一番ですが、活きたままの姿づくりや塩焼き、酢の物でもおいしいです。イセエビは、ボリューム感があり、最高級品ですが、禁漁期間もあり、思うように手に入らず、最近では、オーストラリアからの輸入物も多くなっています。また、長崎の加工工場では、数年前からウチワエビのむき身をつくりエビ専門店へ出荷しています。生き物を刺し身で食べると、イセエビよりもうまいと評価され、最近は値上がり傾向になっています。

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